中国出張は5日間のことが多いです。月曜に出発し5日目の金曜日に日本へ帰ります。
金曜日の予定は、昼過ぎまでに1~2件の会社を訪問し、3時過ぎに上海の浦東空港に到着し5時に飛行機で日本に帰ります。
その日は昆山の会社で商談を終えると、その会社の方が空港まで送ってくれるということになりました。空港までは車で2時間くらいです。予定通り3時過ぎには空港に到着しました。送ってくれた会社の方と、いつもの中国人スタッフに別れを告げ航空会社のカウンターまで行きチェックインをしました。荷物は預けないので、すぐに航空保安検査、出国審査を終えました。順調です
出発までに時間があるのでカフェでカフェラテを飲みながらノートパソコンで出張レポートを作成していました。
そろそろ時間なので、のんびりと搭乗ゲートまで行くと、どうも様子が違います。
見ると帰りの便がキャンセルと表示されていました。この便に乗る予定の乗客は集められ移動を促されます。乗る予定の飛行機が到着しなかったようです。
結局飛行機に乗れなかった集団は、空港を出てバスでホテルへ向かいました。今まで経験したことがないことで一人だったので落ち着きません。
バスで1時間程度移動しホテルに到着しました。部屋に入るとごく普通のビジネスホテルでした。食事は航空会社が用意したバイキングでした。うまくはありませんが、みんな黙々と食べています。日本人が多かったのでやっと帰国というときに飛行機が飛ばなかったので疲れているのでしょう。私もくたくたです。
食事を終えて部屋に帰りましたが、余分な1日のため着替えがありません。バスでホテルに着く前にスーパーが見えたので、行ってみることにしました。
シャツ、パンツ、靴下を探しました。派手な変わった柄の下着がたくさん置いてありましたが、私は無地のものを選びました。
ホテルに帰ってシャワーを浴びて、買った下着を着てみました。Lサイズを買ったのですが、シャツはだぼだぼ、パンツはキツキツです。メーカーは違うのですが、ここまでサイズ感が違うと思いませんでした。適当すぎるぞ中国。
翌日は順調に飛行機が飛び、無事に日本に帰ることができました。
その後、試しに東急ハンズで売っていた「tabigi【旅着】」というインナーウェアを買いました。グレーのタンクトップですね。
東レのFeelFitというポリエステル100%の生地でできた速乾性が高い下着です。5分脱水をすると60分で乾くそうです。
次回の出張は試してみるつもりです。夜シャワーを浴びるときに一緒に洗って、朝起きたら乾いているのなら、5日間の出張に2~3日分の下着で対応できるかもしれません。
ちなみにLサイズのタンクトップが85gでした。持っていたグンゼの袖のないスリーブレスシャツ(綿60%、キュプラ20%、ポリエステル20%)は100gだったので少し軽いかもしれません。