ダッフルコートの実用性。海外出張や防災用としてはいかがでしょう。

ダウンコートは確かに軽くて暖かいです。普通の生活をしているとダウンコートで十分暖かいのですが、本当に寒い時は、タウン用の軽いダウンコートでは力不足のように思います。ダウンコートは空気を含んでいるから軽くて暖かいのですが、その空気は体温に温められているのだと思います。外気温が寒すぎるとダウンコートの空気は体温よりも外気温の影響を受けて暖かくならないのではないでしょうか。

極寒地のダウンコートは別ですが、タウン用のダウンコートでは寒い時は、メルトンのダッフルコートのほうが温かく感じます。

中国出張でホテルに泊まって、ベットに掛けている布団では寒い時があります。ホテルには薄手の布団が1枚かかっていることが多いです。たまにクローゼットの中にもう1枚布団があったり毛布があることもありますが、無いことのほうが多いようです。エアコンを調整すれば良いのですが、慣れていないせいか使いづらく、ちょうどよい温度に設定できません。

その対策としてパジャマ代わりのスポーツウェアを持っていくのですが、たまたまダッフルコートを持っていったときには、布団の上に掛けていました。ダウンコートを持っていった時も寒い時は布団の上に掛けていたのですが、表面がナイロンでつるつるしているので、朝になったらベットから滑り落ちていました。その点ダッフルコートはずり落ちることもなく、適度な重量もあるので、毛布代わりとして使えました。

最近、ニュースで地震や水害で避難所にいる方の映像を見ることがあります。いつ自分が同じ状況になっても不思議ではなく、誰もが何らかの準備をしておく必要があります。そう思ったときに、ダッフルコートがあれば、避難所に行っても簡易毛布代わりに使えると思いました。最悪床に寝るときもダッフルコートを床に敷いていれば、冷たさが緩和されます。服としても使え、絨毯代わり、毛布代わりにも使える汎用性。
防災用品の近くに掛けておくと、役に立ちそうです。

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