海外出張中にぎっくり腰になったら。

今年の年末にぎっくり腰になりました。自転車に乗ろうとしてサドルをまたいだ時に腰に違和感を感じましたが、その時はぎっくり腰と思いませんでした。
それが時間の経過とともに悪化し、2日後には腰に激痛が走り、立ったり歩いたりすることも困難になり1日会社を休みました。少しは良くなるかと思いましたが全く改善しません。何日も休むわけにはいきませんので、翌日からは妻に車で送り迎えをしてもらい出勤です。

何をするにも不自由で、寝るときに布団にはいるときも激痛、寝返りを打っても激痛です。
朝起きるときは体が固まっているのか、身体の動かせそうなところを少しずつ少しずつ確認しながら動かして、10分くらいかけて上半身を起こします。寝ても激痛、起きても激痛という生活が1か月以上続きました。

そのことがあってから、どのように腰痛に対処するかを考え始めました。
ある日雑誌(たしか日経トレンディ)を読んでいると、マネックス証券の松本大さんの記事が載っていました。海外旅行中の必需品を挙げています。

覚えているのは、海外旅行用の湯沸かし器と、腰痛用のサポーターでした。
松本大さんは特にぎっくり腰になられた経験はないとのことでした。
しかし、腰痛が起きったときに対策として、腰痛用のサポーターを持っていらしゃるようです。

その情報を参考に、ドラッグストアで腰痛用のサポーターを探しました。
その時はぎっくり腰は治っていましたので、サポーターを巻いた状態で腰痛が緩和されるのかはわかりませんでしたが、なんとなく効きそうな物を探しました。
サポーターを巻いて腰回りが保持される感覚、極端に圧迫して苦しいようなことがない、しめやすい、軽量、通気性などのポイントで選び、Dr.magicoというブランドの「腰椎コルセットスタンダードPro」というものを購入しました。

この製品は、16cmの幅の帯状になっており、腰に巻いた後、「パワーアシストベルト」という補助ベルトで増し締めなどの調節ができるタイプです。サポーターの腰の当たるとことに硬めの樹脂が入っていて腰を支えます。ちなみにLサイズ(80~100cm用)で178g、サイズは140×165×50mmでした。

後日ヘルニア持ちの友人に聞くと、彼のサポーターは固いパーツが腰椎が飛び出さないように押さえる効果があると言っていました。「腰椎コルセット~」は腰椎の左右に樹脂パーツが入っているので用途が違うのかもしれません。

出張の時に持っていくための非常用のサポーターなので出番がないことを祈りますが、使うことがあったらレポートしてみたいと思います。

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