海外出張は軽量装備で軽快に。4輪キャリーケースのお通りだ。

最近は年に1~2回ですが、多い年で年に数回は海外の展示会を視察しています。長年の経験をもとに思いつくことを書きます。

展示会へは4輪のキャリーケース+ショルダーバックで行きます。ショルダーバッグはキャリーケースのハンドルに取り付けられる仕様です。展示会でカタログやサンプルをもらうので、ショルダーバックに放り込みます。会場では袋を配っていたり、袋に入れてカタログをくれる出展社も多いので、キャリーケースに袋をぶら下げてカタログを入れることもあります。カタログが増えてくるとキャリーケースに移します。

アメリカでのある展示会では、テロの警戒から展示会場でキャリーケースが禁止になっていました。その場合はリュックや3WAYのショルダーバックを使います。中国の展示会では特に禁止されたことはないので、キャリーケースにショルダーバッグを取り付けて視察です。

最近はセキュリティも厳しく、入場の時にバッグ類は飛行機の保安検査と同じようにX線検査です。それから金属探知機と思われるゲートを通って、ハンディ型の金属探知機を持ったスタッフにボディチェックされます。ボディチェックでは主にライターをチェックしているようです。会場内は禁煙ですが、なぜかタバコを吸っている人がいます。ボディチェックをくぐってライターを持ち込んだのでしょうか。

4輪のキャリケースが便利なのは、人込みでも体に沿わせて動かすことができるので、人に迷惑をかけないところです。また、ブースの中の狭いところでも小回りが利きます。重い荷物を手に持ったり、肩にかけたり、引っ張ったりしないので身体が楽です。展示会場では歩き回るのですが、荷物の負担が少ないため、足の負担も少ないようです。

いつも使っているキャリーケースは、外側にポケットやキャリーケースにアクセスできる小さめの扉などない割り切った仕様ですが、展示会ではそれらが付いた仕様のキャリーケースのほうが便利だと思います。私の持っているキャリーケースでは床などに広げて全開にするしかないので、ちょっと物を取り出したり、収納したりができません。ショルダーバッグには入れやすいのですが、しばらくすると重心が上になり過ぎて、動かしづらくなります。

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