10月ごろになると海外出張の行き先によっては、暑いのか寒いのかわからない場合があります。いつもの中国出張ではあまり荷物を増やしたくないので、服も軽量・コンパクトなものを選びます。寒さを感じるようになると長袖のシャツにスーツを着ることになるのですが、機内や朝晩などそれでも寒い時があります。
そんなときはカーディガンを持っていき、ジャケットの下に羽織るようにしています。薄手のカーディガンであれば、脱いだ時も場所をとりませんし、寒い時に着ていてもストレスを感じません。セーターよりも脱ぎ着がしやすいのも良いところです。
カジュアルでもよければ、ボタンでなくジッパー仕様の首までカバーするカーディガンが体温調節には便利です。ダブルジップの仕様でジッパーを上からも下からも調節できれば、より体温調節や、見た目のアレンジがしやすくなります。私なんかは中国出張の時に、商談相手がカジュアルだったり、作業服だったりするのでそれでもかまわないのですが、一応ボタン仕様の紺色か黒色の地味なカーディガンを着ています。
ボタン仕様のカーディガンの場合、基本的には一番下のボタンは留めません。
ジャケットの場合も2ボタンの場合は、下のボタンは留めず、3ボタンの場合は真ん中のボタンだけを留めることが多いようです。大学生の子どもが入学式用にスーツを着た時に2つボタンのスーツのボタンを両方止めていたので説明したのですが、このあたりは基礎知識として知っておかないといけないことです。
スーツを買ったときに、ショップで説明してくれればよいのですが、できれば1冊スーツの着こなしについて書かれた本を読んでおいたほうが良いですね。
スーツスタイルで、寒い時はベストが付いた3ピースのスーツが格好も良いのですが、楽で暖かいのでついついカーディガンを着てしまいます。クールビズやウォームビズなどが一般的になり、徐々にカジュアル化してるので許容範囲だと思っています。